
石けん作り9
種 類 : 固形石けん、オルト珪酸ナトリウム
作り方 : ホットプロセス 粉石けん(シャボン玉スノール)使用
オルト珪酸ナトリウムを使った廃油石けん作りです。
今回は、市販の粉石けんを入れてみました。
時間短縮できるのでは...?
廃油 1000g
種類はキャノーラです。
2.オルト珪酸ナトリウムを溶かす
(アルカリ水溶液の準備)
量 250g
オルト珪酸ナトリウムを水に溶かした。
湯煎で加熱しながら、オルト珪酸ナトリウム水溶液を加えてた。
粉石けん約100gを加えた。
混ぜ始めて30分後
白濁したが、しばらくすると分離する。
加熱を止めた。
ときどき混ぜなる。そして、翌日まで放置。
下の方は固くなり、表面に油の層がある。
加熱しながら混ぜた。
加熱しながら混ぜたら、ドロドロ。重い...30分ほど加熱。
でもしばらくしたら分離してしまう...まだまだだ。
加熱を止め、混ぜていると、水分多めのおからのような状態になりました。
もう分離しないようなので、型にヘラで押し込んだ。
廃油 1000g
オルト珪酸ナトリウム 250g
水 500g
粉石けん 100g
作り始めてから17時間後に型に入れました。
作るのに結構時間がかかります...でも、放置時間が長いので混ぜていた時間は少ない。
初めてオルト珪酸ナトリウムで石けんを作ったとき(粉石けん無し)は、長い時間加熱して、頻繁にかき混ぜていたのに30時間ほどかかった。
それを考えれば、粉石けんを入れた場合は楽。
オルト珪酸ナトリウムで石けんを作るメリットは、通販で購入できる。
水で溶かすとき刺激臭が苛性ソーダよりも少ない(まったく刺激臭がないというわけではないが、かなり少ないので楽。)
そして洗浄力が強い。
デメリットは、価格が高い。
時間がかかる。
刺激が強くて浴用には向かない。
なので台所用...つまり廃油を処理するために作る。