
石けん作り8
種 類 : 練り石けん、オルト珪酸ナトリウム
作り方 : ホットプロセス 液体石けん(カリ石けん)使用
オルト珪酸ナトリウムを使った廃油石けん作りです。
前回のオルト珪酸ナトリウムでの石けん作りは大変時間がかかった。
なので、今回は、液体石けんも入れてみました。
液体石けんを入れることで、時間短縮できるのでは...?
リキッドソープの元75gを水150gで希釈。
廃油 500g
種類はキャノーラです。
3.オルト珪酸ナトリウムを溶かす
(アルカリ水溶液の準備)
オルト珪酸ナトリウムを水に溶かした。
相変わらず溶けにくい...
湯煎で加熱しながら、オルト珪酸ナトリウム水溶液を加えてた。
液体石けんを加えた。
混ぜ始めるとすぐに白濁。
この調子ならすぐにできあがるかな?
すぐにできるかと思ったが、1時間たっても2時間たっても終わらない。
加熱しながら混ぜたが、やっぱり時間がかかるようなので、火を消した。
そして放置。
一晩放置後。
油の中に、おからが浮いている感じ。
まだ分離している。
加熱しながら撹拌していると、おからのような固体がなくなり、全体がどろりとした感じ。
さらに重くなった。
もう分離しそうにないので混ぜるのを止めた。
混ぜ始めて27時間後。
型に入れました。
翌日。油が分離している?
それとも、水分が多すぎる?
表面は柔らかい。
練り石けんなのでこれでいいなかな?
廃油 500g
オルト珪酸ナトリウム 125g
水 250g
リキッドソープの元 75g
希釈用の水 150g
以前作ったリキッドソープを使いました。
練り石けんです。にもかかわらず、長細い容器に入れてしまいました。
これじゃあ、使うときどうすればいい?
使いにくい。
もっと小さめの浅い容器に入れれば良かった。
液体石けんを入れれば、数時間でできあがるかと思っていたが、結局翌日までかかりました。
もちろん入れた方が、早くできましたが...
練り石けんと思っていたが、時間をかけて乾燥させたら、固くなって型から出して切り分けることができました。
型に入れたまま1ヶ月ほど乾燥させた。
使ってみると溶けやすい。
液体石けんを入れなかったときは、ぽろぽろ欠けてしまうような石けんだった。
やっぱりカリ石けん(液体石けん)が入っているからかな。
でもその分、すすぎが早いように感じる。
台所用としては使いやすい。