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石けん作り
No.21 ローズ石けん
ローズ石けん
作成日:2003年12月23日
原料 オリーブオイル
 51.0%
  スイートアーモンドオイル
 17.0%
  ココナッツオイル
 16.0%
  パームオイル
 16.0%
けん化率 90%
オプション ローズレッド(ドライハーブ)
 ローズヒップ(ドライハーブ)
 ローズウッド精油
 ゼラニウム精油
自己評価 : ★★★★

ローズ石けんの脂肪酸組成
[4時間程度で型入れしました]
以前、オリーブオイルにローズとローズヒップを漬け込んでいた物を 石けんにしました。(5月に漬け込んでいた...) やはりハーブだけでは香りが弱いようなので、精油も入れました。 ローズは無理なのでローズウッド、ゼラニウムです。 出来上がった石けんは、使うときローズ風の香りがします。
No.22 グリセリンソープ
グリセリンソープ
作成日:2004年5月9日
原料 パームオイル
 33.3%
  ココナッツオイル
 33.3%
  ひまし油
 33.3%
けん化率 100%
他の材料 グラニュー糖
 グリセリン
 無水エタノール
自己評価 : ★

グリセリンソープの脂肪酸組成
[3時間程度で型入れしました]
固形石けんを作った後、リバッチでグリセリンソープに作り変えました。 しかし、不透明なグリセリンソープが出来上がりました。 初めて作ったのだから、こんなものかもしれない... グリセリンたっぷりなので、湿度の高い時や雨の日には水滴がついてます。

もう一度挑戦。
透明にならなかったのは、エタノールが足りなかったのでは、と思い もう一度、溶かしてみました。 エタノールを混ぜて、型に流し込みました。 結果、全く変化なし。後から加えても透明にはならないらしい...
グリセリンソープ
透明とは関係ないけど、この石けんはグリセリンが多過ぎたかも。 湿度の高い季節にやっていることもあるけど、型から抜けない。 これは、バラのモールドだったけれど形も崩れて汚い。 作って随分経つけど、今でも水滴がたっぷりつくのはやっぱり異常... カビが生えるかも。もしかしたら腐る?!

使ってみましたが、柔らかい。柔らかすぎてすぐ溶けてしまう。 グリセリンが入っているので多少柔らかいとは思っていましたが。 保湿感も多少は感じますが、エタノール、グリセリン、グラニュー糖を使って 時間をかけて作るほどでは... 使うというより目で見て楽しむ石けんという感じです。 (今回の石けんは見た目も悪いので何とも...)
石けんを透明にするためには、油脂を完全に鹸化させなければならないという。 鹸化しなかった油は、濁りの原因だそうで...。
No.23 廃油石けん
廃油石けん
作成日:2005年9月1日
原料 廃油
 80.0%
  ココナッツオイル
 20.0%
けん化率 0.14で計算(けん化率100%)
久々に作った石けん、というより廃油を片付けたかったので作りました。 半年以上前に鯵のから揚げをして以来の油。酸化したうえに魚臭い。 泡立ちが欲しいのでココナッツオイルを追加。 作り終わって、古いココアバターを発見。少し入れればよかった...
No.24 椿の液体石けん
椿の液体石けん
作成日:2008年4月?日
原料 椿油
 74.5%
  ココナッツオイル
 25.5%
けん化率 100%
オプション エタノール(油脂の30%)

椿の液体石けんの脂肪酸組成
リキッドソープです。今回はエタノールを使いました。水の量は油脂の50%です。
油脂と苛性カリ水溶液を混ぜた後、それを湯せんであたためて85℃にする。 火を消し、エタノールを加えて、ヘラでゆっくり混ぜました。 泡がぶくぶく出て、あっという間に鹸化が進みました。なんて楽。 押し入れの奥から材料を取り出して、作り始めて終わるまでに30分ちょっとで済みました。 今回は、材料を出すのにてまどったが、次回は15分くらいでできそうな感じ。
シャンプー用の石けんです。最近、シャンプーは買っていたのですが、 押し入れの奥から未開封の椿油が出てきたので、久々に作ってみました。 できあがった石けんは透明感があってきれい。
今使っているシャンプーがなくなったら、希釈してみようと思っています。 ところで、リトマス紙はどこにいったのだろうか? 近頃見ていないが、押し入れに中にあるのだろうか? 探さなくては。
結局、リトマス紙は見つからなかった...。でも、分量は間違えていないから大丈夫なはず!?
リキッドの元と水を1:5の割合で希釈し、泡ポンプに入れた。 ほんのちょっとだけクエン酸を加えた。 手を洗ってみて問題がなさそうなので洗髪してみた。 ポンプから泡で出てくるので楽だけど、髪にのせ洗い始めるとすぐに泡が消える。 泡の持続性がないかな。でもすすぎは早いように感じる。 洗い上がりは、しっとりなめらか、髪に優しい感じ。
No.25 ひまわりの石けん
ひまわりの石けん
作成日:2008年5月13日
原料 ハイオレイックひまわり油
 91.7%
  ココナッツ油
 8.3%
けん化率 90%

ひまわりの石けんの脂肪酸組成
食品の値上げラッシュで、油も高くなった。 オリーブ油が高い。以前は、オリーブ油1リットルがワンコインで買えることもあったのに。 今は見ることがない。 スーパーで、ひまわり油(ハイオレイック)600gがワンコインであった。 安いとはいえないが、同じ棚に並んでいたオリーブ油よりは安い。 ハイオレイックひまわり油は、オリーブ油で作った石けんに似たものができるらしいし、 ラベルにはオレイン酸が80%と書かれていた。 これはオリーブ油よりもオレイン酸が多い。 ならば、むしろオリーブ油よりも良いかも...
最近、石けんを作らなくなったのは、子供が生まれたから。今3歳。じっとはしていない。 赤ちゃんよりも危険な存在。 子供がいるときに石けんなんて作れない。 でも、浴用石けんの在庫がなくなる。 できれば長期熟成させたいので、そろそろ作らなければ......
ペットボトルで作ることにした。 子供が昼寝をしている間に、ペットボトルにひまわり油、湯せんし溶かしたココナッツ油、アルカリ水溶液を入れ蓋をした。 時折、ペットボトルを振って、ちゃっぷん、たっぽん。 そして、子供の手が届かない高いところに置いておく。 で、牛乳パックにタネを流し込んだのは、翌日の夜。ペットボトルを振り始めてから、31時間後のことでした。