
サンホワイトP-1
ドラッグストアに行くと、「白色ワセリン」と「ヴァセリン」が並んでいます。
ヴァセリンは、やや黄色。
白色ワセリンは、白色。
この色の差は純度の差らしく、白色ワセリンのほうが不純物が少ない。
ワセリンを塗って日光に当たると肌が黒くなる、シミができるという話がありましたが、これは不純物のためだそうです。
ドラッグストアによく売られている白色ワセリンは、医療用なので純度が高いものです。
しかし、さらに純度が高く、眼球に塗ることができるワセリンがあります。
『プロペト』というもので白色ワセリンをさらに精製したもの。
高級白色ワセリンといわれ、ちょっと高くなります。
それ以上に純度が高いワセリンが存在します。
それは『サンホワイトP-1』。
これが1番といわれています。
ナンバーワンのワセリンですが、医療用ではなく化粧品であり、化粧油として売られています。
『サンホワイトP-1』を買ってみました。
しっかり化粧油と書かれています。
ドラッグストアに売られている白色ワセリンには、第3類医薬品と書かれています。
白色ワセリンとの違いですが、まずは臭い。
白色ワセリンは、開封して時間がたつとにおいがするようになります。
酸化するのか、油臭いような臭いがするようになります。
短期間に使い切れば問題ないと思いますが、ワセリンの1回の使用量はほんの少しですから、うちでは使い切ることは滅多になく、異臭を感じて処分ということを繰り返していました。
それに比べて、サンホワイトは時間がたっても臭いがしません、無臭です。
1年以上置いても無臭です。
二つ目は、肌への刺激。
肌が荒れているときに白色ワセリンを塗ると、ピリピリしたり赤くなったりすることがありました。
サンホワイトP-1に変えてからは、そういう刺激を感じたことがありません。
日本薬局方の白色ワセリンで刺激を感じる方、サンホワイトをおすすめします。

サンホワイトP-1

プロペト
純度はサンホワイトP-1より少し落ちるようですが、その分安い。
以前は病院で処方されるもののようでしたが、
最近はドラッグストアで手に入ります。
今(2023年)はこちらを買ってます。