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石けん作り
苛性ソーダを買いに行く 苛性ソーダを買いに行く
初めて苛性ソーダを買ったのは2001年。
ドキドキしました。買うのに印鑑が必要で、名前・住所・職業・目的を記入しなければならないものを買うのは初めてだったので。 そんな危険な物を買うなんて...不審者だと思われたらどうしようなんて変なことを考えて、手に汗が... そして買うとき『苛性ソーダ』というべきか『水酸化ナトリウム』というべきか...ていうか変な心配ばかりしていた。
ドラックストア(チェーン店)に行き、ドキドキしながら、薬剤師さんらしき人に「苛性ソーダありますか?」というと、 すぐに「はい、あります。」と棚の中から出してくれました。 記入用紙に、名前、住所、職業を書いて、目的には「石けんを作る」と書いて印鑑を押しました。
思っていた(変な心配!?)より、簡単に買えたのでホッとしました。
買った苛性ソーダは、フレーク状で500gボトル入り450円くらいでした。純度は99%。
苛性ソーダを買いに行く 苛性ソーダをさらに買いに行く
初めての時や知らないものは恐ろしい。 でも一度買ったので、変な緊張感はなくなり買うのが楽になった。
今になると、当時はなぜそんなにいくつも石けんを作ろうとしたのか?とも思う...単におもしろかったのだろうけど。 スーパーやネットショップでいろんな種類の油を購入。 そして石けんを作った。 500g入っていた苛性ソーダもあっという間になくなった。
また買いに行った。 今度はスーパーに入っている薬局。 ここにもあるのだろうかと、ちょっと心配しつつ「苛性ソーダありますか?」というとすぐに出してくれた。 記入用紙に必要事項を記入し、印鑑を押した。
買った苛性ソーダは、顆粒状で450gボトル入り350円くらい。純度は95%。
安い!と思ったら量が少なく450g。純度が低く、顆粒状。これが値段の差だろうか?
その後、複数の薬局で購入しましたが、顆粒状の450g入り純度95%のばかりでした。 初めて苛性ソーダ(フレーク状)を買ったドラックストアでも、顆粒状のものに変わりました。そして食品添加物と書いてあります。
苛性ソーダを買いに行く 苛性ソーダをさらに、さらに買いに行く
あるとき、最初に苛性ソーダを買ったドラックストア(チェーン店)の別店舗に行きました。 すると出されたのは、袋入り。驚いた。ビニール袋に入っている! 苛性ソーダはプラスチックのボトルに入っているものと思っていたので。 フレーク状で250g袋入り。フレーク状は2度目だったけれど、袋は初めて。 そして、袋入りを見たのは、今でもそのときだけです。
「えっ!」と驚いた私に、薬剤師さんは「これしかないんです。どうします?」... 袋だと管理しにくいかなとも思いましたが、買いました。量が少ないので2袋。 値段は忘れましたが、たぶん割高だったと思います。純度も覚えていない。
そして、買ってきた苛性ソーダを空いた苛性ソーダのボトルに移しました。 その時、粉が舞い上がったのか、むせてしまいました。 今考えると危険な行為です。危険物を気軽に移してはいけない...
管理のことを考えたら、やっぱりボトル入りの方がいいと思います。 でも、もし袋入りを買ったのなら、袋ごと密閉できる冷凍保存バッグなどに入れて管理した方がいいと思います。
苛性ソーダを買いに行く 苛性ソーダを買うには
苛性ソーダを買うには、毎回印鑑が必要です。 そして名前などの記入も必要。18歳未満の人は買えません。 身分証が必要なところもあるらしいのですが、自身はそういうことは一度もありませんでした。
が、近頃は取り扱いが厳しくなったという話があるので、今度は必要なことがあるかもしれません。
もしや、不要だったのはどう見ても未成年には見えないからか......!?