石けん作り
No.26 ひまわりのリキッドソープ
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作成日:2008年6月5日 |
原料 | ハイオレイックひまわり油 | 33.4% |
| ひまし油 | 16.6% |
| パーム核油 | 50.0% |
けん化率 | 100% |
オプション | エタノール(油脂の30%) |
3回目のリキッドソープです。
今回は、もう少し泡立ちがよくなるようにパーム核油を多めにしてみました。
ひまし油も泡立ちを良くするというので加えてみました。
写真の左のが今回のリキッドソープです。右のは前回の椿油のリキッドソープです。
椿の方が赤みがかっています。
数日後、希釈しました。泡ポンプに入れるので、今回も5倍の水で希釈。
希釈するために、スプーンで必要な量を取り出そうとしましたが、椿のものよりも大変でした。
粘りがあって、なかなか欲しい分量をとりだせません。
スプーンで取り出すにも力がいり、粘りが強いのでスプーンから希釈用の容器にいれるのも手間取りました。
スプーンからリキッドソープの元が離れない...2本のスプーンを使ってなんとか取り出しました。
取り出すのは手間がかかりましたが、水には溶けるのは早かった。
ココナッツ、パーム核油は水に溶けやすいためだと思います。
そして、粘りは、ひまし油の影響なのだろうか?
使用感は、さっぱりです。夏はいいかもしれないが、冬には保湿剤が必要な感じです。
ちょっとパーム核油が多かったかな。
今度は、ソフトオイルで作ったリキッドとブレンドして使ってみようと思います。
季節によって、リキッドをブレンドしたり、オプションを入れたりして微調整できる。
固形だとこうはいかない。液体石けんは作った後で調整できるので、便利ですよね。
オリーブオイルで作られた年季の入った(?)石けんってやっぱりいいよね。
というわけで、5年ぶりにエキストラバージン100%で作りました。
エキストラバージンオリーブ2リットル。
一気に大量に作ろうというわけです。
普段石けんを作っているボウルには入らないので、6L入る鍋を準備。
普段使っているボウルで苛性ソーダ水溶液を作って鍋へ投入。
時間をかけて気長に作ればいいかと、加熱を一切しませんでした。
そして、時々鍋の蓋を開けてかき混ぜていたので、型入れしたのは翌々日でした。
できあがった石けんは、牛乳パック3本分。
以前作ったときは、カットせずに大きなまま保存して、使うときに包丁で切っていました。
しかし、時間が経った石けんをカットすると、ポロッと欠けてうまく切ることができませんでした。
なので今回はカットすることにしました。
作って6週間後から使い始めましたが、最近まで使っていた数年物の石けんとは使い心地が違います。
1年以上は寝かせたいなぁ。
リキッドソープです。
台所にある油だけで作りました。
なので、ココナッツやパーム核などが入っていない、ソフトオイルだけの石けんです。
ココナッツ油が入っていないので、エタノールを入れてからの反応が遅かった。
固形の石けんを作るように、泡立て器でぐるぐるとかき混ぜた。
エタノールの臭いはするのに、なかなか反応が...と思っていたら、ちゃんと泡立ってふくらんで、無事できあがりました。
翌日、希釈するためにスプーンで取り出しましたが、今までのリキッドソープのような粘りがなく楽でした。
あの粘りは、ココナッツ油やパーム核油の性質だったのかな?
粘りがなく、むしろボソボソという感じです。
もちろん、溶かせば普通の液体石けんです。