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石けん作り
石けん作り10 石けん作り10

種 類 : 液体石けん?、炭酸カリウム
作り方 : ホットプロセス

石けんの歴史
動物の肉を焼いて落ちた脂肪と木の灰が反応してできたのが石けんといわれています。 その灰に含まれているのは、炭酸カリウムで、昔は、炭酸カリウムと脂肪を使って石けんを作っていたらしい。
というわけで、作ってみよう!?
でも分量がわからぬ...

1.廃油を準備
  (油脂の準備)
廃油
廃油 200g
種類はキャノーラです。
2.炭酸カリウム
  (炭酸カリウムの準備)
炭酸カリウム
炭酸カリウム 50g
適量がわからないので、とりあえず...
3.アルカリ水溶液を作る
  (アルカリ水溶液の準備)
アルカリ水溶液を作る
さすがに水に溶けやすい。
4.混ぜる
  
混ぜる
コンロに火をつけ、湯煎しながら混ぜた。
5.混ぜる
  
撹拌中
表面にホコリのようなものが浮いてきた。
6.また混ぜる
  
撹拌中
翌日、ホコリのようなものは沈殿。 加熱するとまた溶ける...?
炭酸カリウムが足りないのかと10g程度を水に溶かし追加。
7.さらに混ぜる?
  
撹拌中
加熱、撹拌を繰り返し、数日経ちました。
上に液体、下に固体。
8.さらにさらに混ぜる
  
さらにさらに撹拌中
加熱しながら混ぜたら、ドロドロ。
冷えると、また前の状態になる...
9.また混ぜる??
  
撹拌中
炭酸カリウムを追加して、加熱、撹拌をくり返すが...ダメです。
廃油 200g
炭酸カリウム 100g
水 200g超(追加したので、わからない)
最終的に、廃油200gにたいして、炭酸カリウムを100g入れました。 しかし、炭酸カリウム60〜80gのときとあまり変わらない。 加熱、撹拌を何度しても8と9をくり返すのみ。 時間が経てば変わるのかと、放置してみたが変化なし。 やはり加熱しなければ、鹸化しないのかもしれないと、また加熱、撹拌。
でも、そうこうしているうちに2ヶ月......ギブアップです。

昔のはどうやって作っていたのだろう???
動物の脂肪と灰......ってことは、キャノーラを使うのが間違いなのだろうか?
動物の油脂というと、牛脂、ラード、馬油、ミンク油...パルミチン酸が多いなぁ。 あと、ステアリン酸。 キャノーラには、それがちょっとしか入っていない。 パルミチン酸、ステアリン酸が多くないと無理なのかなぁ。 そういえば、パルミチン酸、ステアリン酸、炭酸カリウムで液体石けんを作っている人がいた...
う〜ん、そのうち動物油脂でやってみようかな。
キャノーラ油
牛脂