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石けん作り
石けん作り5 石けん作り5

種 類 : 液体石けん
作り方 : ホットプロセス エタノール使用

今回はエタノールを使って作りました。

1.油脂を湯せんする
  (油脂の準備)
油脂の準備
椿油447g、ココナッツ油153g 合計600g
お湯を入れた鍋の上にのせて湯せん。
目標温度は、75℃
2.苛性カリを溶かす
  (苛性カリ水溶液の準備)
苛性カリ水溶液の準備
鹸化率100%で苛性カリ148g。
水は油脂量の1/2の300g。
目標温度は、60〜70℃
3.油脂とアルカリ水溶液をを混ぜる
  (撹拌中)
撹拌中
油脂は75℃。苛性カリ水溶液は、ちょっと低めの54℃。 でもまあいいかと加えて混ぜた。混ぜながら火をつけて温めた。
4.エタノールを加える
  (エタノールを投入)
エタノールを加える
85℃になったので火を消し、エタノールを加える。
エタノールは油脂の30%の180cc。
5.混ぜる
  (ゆっくり撹拌)
撹拌
ヘラでちょっとだけ混ぜて様子を見ると...2層に分離しています。 もっと混ぜなければ鹸化が進まないようだ。
6.さらに混ぜる
  (さらに撹拌)
さらに撹拌中
全体をゆっくりかき混ぜていると泡が出てきました。 ここで混ぜるのを止めると、泡がでなくなった。
7.もっと混ぜる
  (撹拌中)
泡がでた
また混ぜ始めると、泡が出てきた。今度は泡が多い。撹拌を止めてみる。
8.泡が出てきた
  (反応中)
泡が発生
混ぜるのを止めても自然と泡が発生。
9.粘りがでてきた
  (反応中)
反応中
さらに泡がでて、粘りがでてきた。
10.泡の発生が止まったら混ぜる
  (混ぜる)
また混ぜる
泡がでなくなったので、またヘラでよく混ぜた。さらに粘りが出て、透明感もでてきた。
11.型に移す
  (型入れ)
型に入れる
混ぜても変化しなくなったので、熱いうちに容器に移し、タオルにくるんで寝かせた。
12.完成
  (熟成)
熟成
数日後。さらに透明感がでてかたくなっていました。

完成
リキッドソープの素です。向こう側が透けて見えるほどの透明感。のほほんが透けて見える。
エタノールを使った方が、楽に作ることができました。 このやり方は、初めてだったのでちょっと時間がかかりましたが、 それでも30分ちょっとで片づけまで終わりました。