布ナプキンは高いので...
使い捨てではないとはいえ、機能が良いとはいえ市販の布ナプキンには結構な値段がついている。
1枚数百円で買えるものもあれば、1000円超えるものも多い。
快適な布ナプキン生活を送るには、それなりに枚数が必要です。初期投資がちょっとかかります。
高いので、お試しに手作りするのを勧めているサイトもありますが、私は裁縫が苦手。
それに未知の物の世界(ちょっとおおげさですが)で不安大。
なので、私はまず市販のものを少し買って試してみました。
そして、徐々に買い増しして、これは続けられると、ちょっと高価なものも購入しました。
布ナプキンに出会って数年。
繰り返し使えるとはいえ、消耗品。次第に布地が薄くなってきた。吸水力も落ちてくる。
次を買わなくちゃ...
このころになると、最初と違って、変な不安(恐怖?)はないので、
自分で作ってみようかと思うようになりました。
不細工なものでもいいんじゃ。使うのは自分。快適ならいいのさ!
裁縫道具を押入れから出してみました。小学校の頃のものです。道具はある。
一応、押入れの奥にはミシンもある。でも何年を使っていないし、雑巾くらいしか作ったことがない...
手で縫ったほうがマシかな?
使っていない布切れでちょっとやってみようかと、挑戦。
ところが切れない、ハサミが布を噛んでなかなか切れない。
長く使っていない裁縫ハサミは使い物になりませんでした。
生地を買って作ってみようかと思っていたけれど、ハサミが先だ...
はさみ不用、タオルで作る布ナプキン
ハサミ、ハサミを買わなくてはと思っていたところ、
引き出しの中に、20cmくらいの未使用のミニタオルを数枚みつけました。これは使えそう、これならハサミはいらない。
このまま3つ折にして使えるかもと、ずぼらな考えも浮かんだ。
浮かんだが、もしこのまま使って、洗濯後に誰かが、
間違ってハンカチとして使ってしまうなんてことも考えられる...却下。
タオルに油性マジックで「布なぷ」と書く...この案も却下。
やっぱりちょっと手を加えることにした。
市販の布ナプキンに、月のやさしさの「星型」というのがあります(買ったことはないけれど)
プレーンタイプ2枚をずらして重ねて縫ってあるようなものです。
これなら誤って落とすこともないし、吸収力も有りそう。
何よりも作るのが簡単そう(これが重要!)
用意したタオルは、宝くじ売り場でもらった物、銀行でもらった物。
どちらも横が1cmくらい大きい長方形。つでに銀行のほうがちょっと小さい。でも気にしない。
ほぼ正方形。ほぼ同じ大きさってことにする。
都合がいい事に、タオルの角が丸くなっている。
これでタオルの端が、ごわつくなんてことがない。さらに邪魔になるタグも付いていない。
なんて好都合!
2枚を重ねて、適当に縫い付けて、適当にスナップをつけてみました。
こうやって折りたたんで使います。
縫い目は、見せられません...あまりに大雑把で(^_^;