昨年は、永田農法に挑戦しました。
参考にしたのは、この本。

『「極上野菜」をベランダで作る』
この本に沿って準備したのは、

ボラ土と住友液肥、不織布です。ホームセンターで買いました。産地が近いおかげかボラ土は安価でした。
本を読むと簡単!
しかし、現実は...
南九州の日当たりの良いベランダだからか、水はけがよろしすぎるボラ土では残念な結果になってしまいました。
改めて本を読み直し見る。
栽培方法は全てイラストで説明してある。
そして載っている写真はすべて畑の野菜!?
プランターでの栽培写真は1枚もありません...だまされた??
2011年4月
別の本を見ました。

『永田農法でつくるベランダ・屋上菜園 』
前の本を書いた人の娘さんの本でした。
ベランダじゃボラ土(日向土)では、乾燥が激しくて厳しいんだ...てなことが。
『「極上野菜」をベランダで作る』の通りにボラ土だけだと失敗が多いんだそうな。
保水のためにココピート(パームピート)を入れる。
そしてケイカル...?

ホームセンターにココピート(パームピート)がありました。100円ショップにも増える土(パーム用土)が売られていました。
100円ショップのでいいじゃないかと、そちらを購入。
残りのケイカルを探して近所のホームセンターを回りました。
結構大きな店舗ばかりなのですが、なかなか見つからない...1軒目なし、2軒目もなし、そして3軒目も...諦めて帰ろうとしたら、遠くに「ケイカル」の大きな文字があるのを発見。
その商品の所に行くと、安い! しかし、大きい...
なんと20Kg入りで数百円。
「ケイカルは、けい酸(珪酸)と石灰(カルシウム)のほかに苦土(マグネシウム)、マンガン、鉄、りん酸、ほう素など微量要素を多く含んだ優れた肥料で、水稲には欠かせない肥料」だそうです。
見つけたケイカルも水田用。
家庭菜園レベルではなくプロの水田農家が買い求める物でした。
売ってある場所も、本業の農家の人が行く建物で、他に置いてあるものもすべて大袋。
だから、見つからなかった。
そんな一般の園芸コーナーにないようなものを使うことはない!?
ケイカルを入れるのは、ココピートが酸性だから、それを中和するため。
なら、他のアルカリ性の物で良いじゃないか!?
というわけで、園芸コーナーに置いてあった有機石灰を購入しました。
今年は、日向土(ボラ土)、パームピート、有機石灰でいきます。
毎度ながら、適当です...
2011年4月