行の参照 Rows
行全体を取得するときに、Rowsを使います。
オブジェクト.Rows(行数)
選択したい行番号を指定します。1行の場合は、インデックス番号。
複数行の場合は、:(コロン)を使って、全体を”(ダブルクォーテーション)で囲んで指定します。
Rowsを使ったプログラムを作ってみます。
Sub 行の参照_Rows()
Rows(5).Select
End Sub
実行すると、5行目が選択されました。
次に複数行を選択する場合、
Sub 行の参照_Rows()
Rows("3:7").Select
End Sub
実行すると、3〜7行目が選択されました。
2008年1月
列の参照 Columns
列全体を取得するときに、Columnsを使います。
オブジェクト.Columns(列数)
選択したい列番号を指定します。1列の場合は、インデックス番号か列番号を表すアルファベット。
複数列の場合は、:(コロン)を使って全体を”(ダブルクォーテーション)で囲んで指定します。
Columnsを使ったプログラムを作ってみます。
Sub 行の参照_Columns()
Columns(3).Select
End Sub
実行すると、3列目が選択され...ませんでした。
どうして??? よく見ると、C1は白い...
予想は、C1は白、C2から下は選択されて、色が変わっている...はず。
......! B2〜H2の部分を結合していたからだ! セルの結合を外してみる。
もう一度実行してみると、3列目が選択されました。
今度は複数列の選択。アルファベットでやってみた。
Sub 行の参照_Columns()
Columns("D:H").Select
End Sub
実行すると D〜H が選択されました。
2008年1月