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スピンボタン
スピンボタン スピンボタン
スピンのタンは、ボタンをクリックすることで値を増減することができます。
スクロールバーに似ています。ただスピンボタンのほうが、
クリックするごとに値を変えるので狭い範囲を扱うときに使いやすいといえます。
スピンボタン
ボタンをクリックしたら、番号が変わり、その番号に対応する名前が表示されるようにします。
ユーザーフォームに番号用のテキストボックス(TextBox1)、名前用のテキストボックス(TextBox2)。
テキスト入力できないようにしておきます。(Locked=True)
プロパティ 設定
オブジェクト名 TextBox1
Locked True
プロパティ 設定
オブジェクト名 TextBox2
Locked True
番号のテキストボックスの横にスピンボタン(SpinButton1)をを配置します。
スピンボタンを配置
成績表
番号、名前は4つなので、スピンボタン(SpinButton1)は1〜4。
プロパティ 設定
オブジェクト名 SpinButton1
Max 4
Min 1
スピンボタンをクリックすると番号がテキストボックスに表示されるようにします。
スピンボタンが変わったときなので、SpinButton1_Change。
Private Sub SpinButton1_Change()
  
  TextBox1.Value = SpinButton1.Value
  TextBox2.Value = Cells(SpinButton1.Value + 2, "C")
  
End Sub

スピンボタンをクリックすると、番号と名前が表示されるようになりました。
実行結果_1
ただこれでは、スピンボタンをクリックするまでテキストボックスに何も表示されません。
ユーザーフォームが表示されたときに、テキストボックスに表示したいので、
Private Sub UserForm_Initialize()
  
  SpinButton1_Change
  
End Sub

実行結果_2
ユーザーフォームが表示されるときに、テキストボックスにも表示されるようになりました。
2007年9月