タブストリップは、タブをクリックすることでページを切り替えて表示するものです。
各ページに表示されるコントロールは、共通(同じ物)です。
タブストリップを使って、それぞれのページに各科目の点数が表示されるようにします。
ユーザーフォームを広げて、タブストリップを配置します。
プロパティ |
設定 |
オブジェクト名 |
tstKamoku |
このときタブは2つ。でも表示したいのは4つ(4科目)。
タブストリップを追加します。
タブストリップの上でゆくっり2回クリック。
そして右クリックするとメニューが表示されます。そこで「新しいページ」をクリックします。
2つ追加して、タブの名前を変更します。
そして、点数を表示するためのテキストボックスを1つ配置します。
プロパティ |
設定 |
オブジェクト名 |
txtPoint |
タブストリップを切り替えるごとに表示が変わる(該当科目の点数表示)ようにします。
どのタブが選択されているかを知るには、tstKamoku.Value を見ます。
tstKamoku.Value は、0,1,2...です。
ここでは、国語が0、算数が1、理科が2、社会が3。
番号1のしげっちの国語なら、Cells(3, 4)。
番号1のしげっちの算数なら、Cells(3, 5)。
番号1のしげっちの理科なら、Cells(3, 6)。
番号1のしげっちの社会なら、Cells(3, 7)。
番号2のえんどーくんの国語なら、Cells(4, 4)。
・・・
これを、cmbNum.ListIndex と tstKamoku.Value を使って表すと
Cells(3 + cmbNum.ListIndex, 4 + tstKamoku.Value)
Private Sub tstKamoku_Change()
txtPoint.Value = Cells(3 + cmbNum.ListIndex, 4 + tstKamoku.Value)
End Sub
タブストリップを切り替えると、それぞれの点数が表示されました。
2007年6月