フレーム
フレームは、グループ化することができるものです。
前の項目で作ったユーザーフォーム(テストの点数の入力)を変更してみます。
オプションボタンを追加して、好きな食べ物を選べるようにします。
選択できるものは3つ。「ひまわり」「りんご」「何でも!?」
プロパティ |
設定 |
オブジェクト名 |
optFav1 |
Caption |
ひまわり |
プロパティ |
設定 |
オブジェクト名 |
optFav2 |
Caption |
りんご |
プロパティ |
設定 |
オブジェクト名 |
optFav3 |
Caption |
何でも!? |
「男の子」「女の子」「どっちかな?」の3つから1つ、
「ひまわり」「りんご」「何でも!?」の3つから1つ選びたい。
でも、こうしてしまうと6つの中から1つしか選べない。
ここで使うのがフレーム。
フレームを使うとグループ化することができる。
「男の子」「女の子」「どっちかな?」のグループと
「ひまわり」「りんご」「何でも!?」のグループを作ることができる。
フレームを2つ準備し、それぞれにオプションボタンを移動する。
プロパティ |
設定 |
オブジェクト名 |
frm1 |
Caption |
性別 |
プロパティ |
設定 |
オブジェクト名 |
frm2 |
Caption |
好きな食べ物 |
(ユーザーフォームのいったん大きくして、フレームを配置し、
そこにそれぞれオプションボタンを移動してください。)
性別から一つ、好きな食べ物の中から一つ選べるようになりました。
2007年2月
フレーム その2
好きな食べ物の選択部分が増えたので、その部分のプログラムを追加します。
J3に書き込まれるようにします。
'好きな食べ物
If optFav1.Value = True Then
Range("J3").Value = "ひまわり"
ElseIf optFav2.Value = True Then
Range("J3").Value = "りんご"
Else
Range("J3").Value = "何でも!?"
End If
これを動かしてみると、
フレームを使ってグループ化し、2種類選択することができました。
2007年2月