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真向法
真向法 真向法
なんだか宗教のようにも見えるネーミングです。
でも仏教の礼拝をもとに作られた体操なので、間違いでもない。 でも宗教ではありません。
簡単な柔軟体操で、ヨガの親戚でもあります。
真向法は、4種の体操のみ。 陰ヨガのポーズに似ています。
一つ目の体操は、陰ヨガのバタフライに似ている。
二つ目は、キャタピラー。
三つ目は、ドラゴンフライ。
四つ目は、サドルポーズ。
真向法のやり方
< 真向法 第一体操 >
足の裏を合わせて座ります。
背中を曲げずに、息を吐きながらゆっくり前屈。
ゆっくり元の姿勢に戻る。
これを10回繰り返します。
< 真向法 第二体操 >
脚を伸ばして座ります(長座)。
足首は伸ばさずできるだけ立てる。
背中を曲げずに、息を吐きながらゆっくり前屈。
ゆっくり元の姿勢に戻る。
これを10回繰り返します。
< 真向法 第三体操 >
脚を開いて座ります(開脚)。
足首は伸ばさずできるだけ立てる。つま先は天井です。
背中を曲げずに、息を吐きながらゆっくり前屈。
ゆっくり元の姿勢に戻る。
これを10回繰り返します。
< 真向法 第四体操 >
正座から少し脚を開いて、お尻が床につくように座ります(割座)。
ゆっくり後ろに倒れて、両手を伸ばす。 万歳の格好です。
ゆっくり呼吸して、1分くらい維持。
<< やり方  >>
第一、第二、第三の順にやります。
もう一度繰り返して、第一、第二、第三。
そして第四を行います。
これで4〜5分です。
真向法 動画
最近(2017年)、開脚ブームですね。
書店に行くと複数の開脚本が並んでいます。
体が柔らかくなりダイエット効果あり、肩こり冷え性に効果ありと人気のようです。
自分のブログによると2013年から真向法をやってます。
スタート時点で、開脚前屈(真向法第三体操)で頭が床につく、体操後は胸が床に何とかつくレベルでした。
結構やるじゃないか私と自画自賛(^_^;)
ベターッと開脚なんてあっという間なんて思ってました。 しかし甘くはなかった・・・
真向法の本を買って読んだんですが、 本では、筋力がない人がやると簡単にできるが、その後筋力がついて固くなり、徐々に柔らかくなっていくという過程を辿るので時間がかかるとか書いてありました。
そして・・・私は筋力のない人でした( ̄▽ ̄;)
初めて2か月後のブログには、太ももが痛い・・・と書いてありました。
さぼりつつも何とか続けて現在に至ります。 開脚で胸が床につくようになりました。
しかし、180度開脚にはほど遠い。
自分で見た感じだと120度くらいかと思います。
これは何でしょうかね? どこかの筋肉が固いのか? 関節の構造が違うのか?
そのうち噂の本を買って試してみようと思います。 180度なんて本当にできるのか・・・ とりあえず体の固いと自覚している人が、1ヶ月でベターッとなるのは無理だと思います。
3年以上真向法をやっています。 とはいっても毎日はしてません、かなりさぼってます(;^_^A
が、第三体操で胸が床につくほどには柔軟性を維持してます。
私は第一体操を〜第三体操を3回繰り返して第四体操をするので、3分以上かかります。 それでも数分で終わりますので、手軽にできます。
真向法の目的はアンチエイジングだそうです。
アンチエイジング、素敵な言葉( ´∀` )
体調不良、腰痛、肩こり、血液循環の改善、歪んだ骨盤や姿勢を整え心身をリフレッシュするそうです。
腰痛、肩こりはありません。 ただし血液循環は・・・あまり良くないです。 手足が冷えます。 これは柔軟性だけでなく、筋力をつけなければ解決されないのかもしれません。
ダイエット効果という話もあるようですが、自分の体験では、実感なしです。 体重の変動はありません。 体がシェイプアップされたかというと、不明です・・・ とりあえず体調はいいです。
時間も金もかからないお手軽体操(アンチエイジング効果があるかもしれない体操)です、おすすめです。